Dando un paseo a ...
美味しかったワインや印象に残った場所を綴ります
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2016 Champagne 紀行 no. 7 ~ Pierre Gerbais à Celles-sur-Ource
初日の午後は Celles-sur-Ource のドメーヌ Pierre Gerbais へ

Ource はセーヌ川の支流、この町は合流直前の場所で、Virey-sous-Bar から南東に 10km にあります

一方通行で分かりにくい部分もありましたが、何とか到着 ^^

ChampagneBasque_073.jpg
Pierre Gerbais
ChampagneBasque_074.jpg
センス良いロゴ ^^

Aurélien が対応してくれることに
22歳と若いです ^^
挨拶もほどほどに、畑を見せてもらに出かけることになりました

バンに乗り込んだ彼の後に付いていきます
村の南側の緩やかな北向きの斜面へ・・・

ChampagneBasque_077.jpg
ちょっと小高いところに登ったところにある展望台?

Aurélien のバンが写ってます ^^

Pierre Gerbais は Aurélien で 4世代目、2011年から参加しているとのこと

Celles-sur-Ource は Sancerre - Chablis - Bar-sur-Seine - Bar-sur-Aube と続く土壌に属している
塩っぽさのある貝類由来の石灰粘土層で 95% キンメリジャン、上部の 5% くらいがポートランディアン
ポートランディアンはやや若い、異なる性質の石灰質とのこと
Chablis と同じ土壌で PN を栽培していることになる

Côte de Bar では 90% が Pinot Noir とのこと、これはシャンパーニュ全体の 1/3 に相当
シャンパーニュ全体では PN, PM, Ch で 99.8%、残り 0.2% が Pinot Blanc, Arbanne などの古代品種

Celles-sur-Ource の周辺は 5つの谷のジャンクションに当たっているせいで湿気が多く、ぶどうが病気になる確率が相対的に高くなってしまう
霜の被害も 10年に一度くらい発生している、これは直接的な経済被害に・・・
Pinot Blanc は他の品種より早熟で、1週間くらい収穫が早い
ちなみに、Vallée de la Marne では Pinot Meunier で対応している
近年の温暖化?で 100年前に比べると霜被害は減っているらしい
逆に、熟しすぎて大切なフレッシュさを失う可能性もある

ドメーヌの祖、Pierre は結婚祝で得た 0.4ha 3パーセルで始めた
その後、コツコツと増やしていき、現在は 15ha 20パーセル
バランスのため、ふくよかになる南向きとフレッシュさの出る北向きを両方持っている
PN 50%, Ch 25%, PB 25%
PB はシャンパーニュで最古の樹齢の 102年と80年の区画がある

仕事のやり方は祖父の代から変わらず、除草剤・殺虫剤は使っておらず、硫酸銅とSO2のみ使用
樹齢の平均は 40年、収穫は他より少ない
根が深いことできれいな酸が出る

ChampagneBasque_075.jpg
北向きの斜面の畑、向こうに Celles-sur-Ource の村が見える

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北向きの斜面の畑、右手(東側)の方向

祖父が 50年前に最初に北向き斜面(斜度 30~35°)に Ch を植えたとのこと

ChampagneBasque_078.jpg
Ch の区画

所有する区画は雑草多い
伸ばして耕して土に入れて肥料にしている

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ChampagneBasque_082.jpg
確かに雑草多いです ^^;

タイユ Taille は 4種類の仕立て
Gobelet
Guyot poussard
Guyot simple
Cordon de royat

Guyot poussard はバゲットの方向を毎年変えている

コート・デュ・ローヌでも用いられている Gobelet では棒を立てている
このため、一週間くらい早く熟する?

伸びても、先で絡ませて剪定しない

ChampagneBasque_085.jpg
ChampagneBasque_087.jpg
Saint Marie の区画

この区画の PN からコトー・シャンプノワも作っている(2年目)

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Pinot Noir の蕾

Aurélien 自身は 16歳から Saint-Auben のユベール・ラミー Hubert Lamy に行っていたそう
そのため、ブルゴーニュには親近感をもっているとのこと
そしてブルゴーニュの良いところは取り入れていきたいと考えている

ドメーヌに戻って試飲をしましょう!

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ドメーヌ 4代の肖像?

手前が案内してくれた Aurélien、真ん中が現当主の Pascal

ChampagneBasque_089.jpg
6種類のキュヴェ、全種類試飲させていただけました!

ChampagneBasque_090.jpg
Grains de Celles

PN 50% Ch 25% PB 25%
2012年のみ、vins de réserve 全くなし
Dosage 3 g/L、sucre de cane を使用

Celles は 塩っぽいテロワールから Sel 塩と韻を掛けている

PN は粘土質の土壌で、豊かさを与えてくれている
Ch はキンメリジャンで、エネルギーを
PB は味わいを

酸が非常にきれい

ChampagneBasque_091.jpg
L'Osmose

Ch 100%、北向きと南向き斜面のミックス
2011年
Dosage 3 g/L

キュヴェ名の Osmose は「完璧なハーモニー」
シャルドネは土壌を非常によく表す、とのこと
リリースの 6ヶ月前にデゴルジュ

ChampagneBasque_092.jpg
L'Original

PB 100%
2011年
Dosage 3 g/L

やや苦味も感じる

ChampagneBasque_093.jpg
L'Audace

PN 100%, Saint-Marie の区画、最後に収穫する
2011年
Dosage 0 g/L, Nature です

熟した果実の香り、タンニンも感じる
やや閉じていて酸も強め
時間と共に香ばしさも

すべて INOXキューブ、樽は使わない

SO2は使っていない
そのため、選果を厳密にやっている
瓶詰め前に澱と 10ヶ月寝かせて熟成、その過程で複雑さが加わる

聞き忘れていたプレソワールについて質問した・・・

4,000kg の垂直式でしっかりと抽出している
空気圧のも持っている、こちらは優しく絞る

次の Grains de Celles Rosé は写真失念 ><

PN 50% Ch 25% PB 25%のセパージュに対して、赤ワイン 5% アッサンブラージュ

2012年
Dosage 3 g/L

デリケートな印象

ChampagneBasque_094.jpg
Rosé de Saignée

PN 100%, こちらも Saint-Marie の区画
2011年

24hr 10~15℃でマセラシオン

熟した感じ
バラっぽい香り、さくらんぼ

お肉系の食事に合いそうな直感がしました ^^

丁寧に説明・対応いただき、距離がグッと近くなった気がしました
おおきにでした!
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