FC2ブログ
Dando un paseo a ...
美味しかったワインや印象に残った場所を綴ります
201810<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201812
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2016 Champagne 紀行 no. 6 ~ Drappier à Urville
一夜明けて、初日の訪問は2軒、午前はUrville にあるメゾン Drappier へ

Urville は拠点のある Virey-sous-Bar から東北東に 25km くらい
小さな町の著名な作り手なので難なく到着!

ChampangeBasque_050.jpg
Drappier
ChampangeBasque_051.jpg
かなり立派なお屋敷です ^^

ChampangeBasque_052.jpg
家族のポートレートと作っているボトルサイズかな・・・

30L の Melchizédec(メルキゼデック)まで作っているようです

7代目当主の Michel に迎えてもらう
1808年ドメーヌ創設
1965年くらいから Drappier ブランドに

1959年くらいから、先代6代目当主 André が元詰めを始めた
それまではぶどうを売っていたとのこと
生産量は150万本、40%がフランス国内、あとベルギー・英国・日本などに輸出

ちなみに、娘さんが J. Drouhin に嫁いでいて、NYに行っているとのこと

80% が Pinot Noir
57ha 自社畑、53ha 借地、30ha 分ぶどう買い付けの計 140ha
地質は Chablis と同じ ジュラ-キンメリジャンの石灰質、このため Pinot Noir でもフレッシュ感が出る

上級キュヴェの Grande Sendré は 2ha未満、15,000本ほど
2010年は2011年に瓶詰めし、2018年にデゴルジュの予定
1974年から始め、2006年・2008年・2010年・2012年・2015年は良い年とのこと
2016年は4月に雪と霜があり、かなり減ってしまったらしい

ChampangeBasque_053.jpg
ChampangeBasque_054.jpg
瓶内熟成中 ^^

3Lのジェロボアム以上は、瓶熟を王冠かコルクかを顧客が選択するとのこと
当然、大きい瓶も瓶内二次発酵

ドザージュ用のリキュールは樽で、25年熟成
糖分は sucre de cane
ビオ認証されているものを使っている
ドザージュ量は少なくしていて、7 g/L 以上は入れない
ティラージュの際のSO2添加も少なく 50mg/L 程度、通常は 100mg/L くらいとのこと

ChampangeBasque_055.jpg
実験的なワイン?

ChampangeBasque_056.jpg
特別なボトル

30 L どころではありません!

ChampangeBasque_057.jpg
バリック(小樽)

ChampangeBasque_058.jpg
きちんと整理されてます ^^

ChampangeBasque_059.jpg
ChampangeBasque_060.jpg
INOX タンクは 160基あり、合計 20,000 hL 程度
100ある区画ごとに分けている

ChampangeBasque_061.jpg
2年前にCoquard 社の斜め絞りのプレソワールを導入し、少量でも絞れるようになった
重力をうまく使うよう、プレソワールの高さレベルに畑からぶどうを運んでくる

ChampangeBasque_062.jpg
キュヴェによって、INOX・フードル(5000L)・バリックを使い分けている

Carte d'Or は 5% フードル、95% INOX
フードルではワインに空気を吸わせられるが、暑い年はINOX 100% にしてフレッシュ感を持たせるようにしている
2015年は暑かったそうで、2014年の方が良さそうとのこと
ちなみに、2008年は張り詰めた感じがあって大変良いとのこと

古代品種である Arbanne を含んだ 4品種アサンブラージュの新しいキュヴェを作っているとのこと
また、もう一つの古代品種である Fromenteau 100% のキュヴェを 2年後に出すとのこと

ChampangeBasque_064.jpg
卵型のフードル

卵型は自然に対流ができるとのこと
Pinot Noir で新しいキュヴェを作っているらしい

ちなみにバトナージュはフレッシュ感を損なうのでしない

ChampangeBasque_063.jpg
大きい瓶が 100% 手でリュミュアージュ
全体では 15% くらい

いよいよテイスティングです ^^

ChampangeBasque_065.jpg
Brut Nature NV

PN 100%
2012年ベース、2011年をアサンブラージュ
Degorgement 2016 Mar

100% 自社のパーセル
長期保存可能とのこと

sans soufre も出している

リンゴを思わせる香り
フレッシュで酸がきれい

ChampangeBasque_066.jpg
Brut Nature Rosé de Saignée NV

PN 100%
セニエ、5日発酵前にマセラシオン

酸が強い
いちごの香りから、バラっぽさも

ChampangeBasque_067.jpg
Brut Rosé NV

PN 100%
Dosage 6 g/L

低温マセラシオンを 5日間
PN の白ワインをアサンブラージュ

少し苦味を感じる
ややいちごっぽさ
優しさを感じる

ChampangeBasque_068.jpg
Blanc de Blancs NV

Ch 95% PB (Blanc Vrai) 5%
Dosage 6 g/L

通常のブランドブランでは珍しく、ピノブランが入っている
キンメリジャンの地層のパーセルを使用

白っぽい花の香り
甘さを感じる

ChampangeBasque_069.jpg
Blanc de Quatre Blancs "Quattour" NV

Ch 25% PB 25% Arbanne 25% PM 25%
Dosage 5 g/L

2011年から始めたキュヴェ
2000~3000 本/年の生産

複雑な酸
青リンゴっぽさも

ChampangeBasque_070.jpg
Brut "Grande Sendrée" 2008

PN 100%
Dosage 4 g/L
Dégorge 2015 Mai

1836年からあるパーセル
1974年からキュヴェとして生産、現在の樹齢は 40年くらい

もともと「灰」を表す "Cendres" が間違ってパーセル名になったとのこと

ChampangeBasque_071.jpg
Brut Rosé de Saignée "Grande Sendrée" 2008

PN 92% Ch 8%
Dosage 4 g/L

3-4日発酵前にマセラシオン(18-25℃)

ミネラルをしっかり感じる、エレガント
リッチな感じではないが、奥行きがある
2002年のような印象?

2004年はフルーティでわかりやすい感じとのこと

ChampangeBasque_072.jpg
Brut Nature sans soufre NV

PN 100%
Dégorge 2016 avril

収穫時 25名(スーパースペシャリスト)でぶどうを厳選
ボトル形状は Michel 氏がデザイン、紫外線カット

洋梨っぽさ、クリアーでピュア
Nature と酸は同等だが、酸化で丸くなっている

通常、花が咲いてから 100日後に収穫する
2016年は 9月末との予想でした
前記のように雪と霜であまり期待はできないようではありました

最後は ANdré さんも登場いただき、皆で記念写真を撮りました
おおきにでした!
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。