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Dando un paseo a ...
美味しかったワインや印象に残った場所を綴ります
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2014 Champagne 紀行 no. 2 ~ Salon & Delamotte à Mesnil-sur-Oger
2014年Champagne 紀行の最初の訪問は、Salon & Delamotte、3年前に前を通っていますね

Aÿ 村の拠点を出て東へ、Mareuil-sur-Aÿ を通って南に進路を取る
D9 をまっすぐ南下して、Avize への交差点を通り過ぎると20分ほどで Mesnil-sur-Oger に到着

O部長、何回か来られていて、道は分かっているはずが少々迷ってようやく到着!

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Salon
現在は Delamotte と同じ経営、もともとはただのお隣さん同士 ^^

O部長がアポ取りでコンタクトとってくれていた女性が案内してくださることに
先ずはメゾンの歴史から

Delamotte は 1760年に François Delamotte が設立、モンターニュ・ド・ランスの方であった模様
息子の Nicolas Louis が継承

その後、Delamotte 家の当主が亡くなった後、Jean-Baptiste Lanson がアソシエとして経営に協力、Lanson 家に引き継がれる
20世紀に入って、第一次大戦の頃、Marie-Louise Lanson de Nonancourt が相続
彼女はブランドブランにこだわり、この頃に Mesnil-sur-Oger に移ってきたそうである

Marie-Louise の二人の息子の内、Bernard de Nonancourt は Laurent-Perrier を買収して経営
Charles の方が Delamotte を継ぐことになったが、結局 Bernard が面倒を見ることになったとのこと
その時に Salon の方も取得したらしい (Bernard は 90歳まで経営に携わった)

Salon は、Eugène-Aimé Salon 氏が 1905年から自分のために醸造を始めた
Maxim に持参して飲んでいたとのことで、その後リストにも入るようになった
Eugène-Aimé Salon 氏が作っていたのは 1920年までで、その後売りに出された

1988年に Delamotte が Salon を取得したのは、リキュールの Pernot-Ricard 社からで、 その時 Pernot-Ricard 社はリキュールに集中するため売却先を探していたようです

所有者が変わっても、醸造方法やスタッフは同じだったようで、シャンパーニュのスタイルは変わっていないとのことでした

さて、メゾンの中に入りましょう

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建物の番地のところが "S"

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潔い緑に金字の "S" のラベル

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テイスティング・ルーム

を通り越して、セラーへ・・・

Salon に使われる畑は 10ha、すべて Mesnil-sur-Oger 村にある
大きな特徴は、「酸と果実の均衡」

2000年以降では、2002年、2004年、2006年、2007年、2008年、そして、2012年(生産量が少ない)

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リュミュアージュ中の 2002年のボトル達

さらに奥の部屋で・・・

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Jérémy さん、絶賛手動リュミュアージュ!

通常作業の時間帯にお邪魔してしまったのか、来客時に作業の様子を見せてくれているのか?

Salon を作らない年は Delamotte にブドウを供給
だからと言って、Salon を作らない年は Delamotte の品質が上がるかというと、量も少ないので変わらないとのこと
Delamotte の 10% 程度

Delamotte は Avize, Cramant, Oger, Mesnil-sur-Oger の村から作っている

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地下セラーへ

こちらのカーヴは 1920年から使われている
奥の方には古いミレジメが・・・

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1966年

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1928年

あと2本!

こちらはデゴルジュしないでカーヴに保存するのだとのこと

2階に通されて、テイスティング!

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Eugène-Aimé Salon 氏

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揺らぎのある手拭きっぽいガラス窓の向こうに・・・

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140617Salon_12-1.jpg
"le Jardin de Salon"

Salon の自社のシャルドネの畑、1ha
1998年に植え替えられたとのこと、2008年から Salon に入れられているようです

テーブルに着席して・・・

140617Salon_15-1.jpg
テイスティング開始です

先ずは Delamotte 各種から

140617Salon_16-1.jpg
Delamotte, Brut NV

Ch 55%
PN 35%
PM 10%

PN と PM はモンターニュ・ド・ランスの Louvois, Ambonnay, Bouzy などから

MLF あり
Delamotte はすべてのキュヴェで MLF ありとのこと

6 g/L
ケーン・シュガー(サトウキビから取った糖分)を使用

柑橘の香り、フレッシュ
バランスが良いね

続いて・・・

140617Salon_17-1.jpg
Delamotte, Brut Blanc de blancs NV

Ch 100%

Mesnil-sur-Oger, Oger, Avize の村より

6 g/L

ほんのり燻したような香り、バニラっぽさ
柔らかい味わい

140617Salon_18-1.jpg
Delamotte, Brut Blanc de blancs 2004

Ch 100%

Mesnil-sur-Oger, Oger, Avize に加えて Cramant の村より

6 g/L

レモンっぽい香り、豊富なミネラルを感じる
酸がきれいでありながら、グラマーで丸い印象も持ち合わせている

Delamotte のミレジメってこんなに美味しかったの?と、皆で見直したのでした

140617Salon_19-1.jpg
Delamotte, Brut Rosé NV

PN 80%
Ch 20%

6 g/L

2009年ベース

同時に醸造しているからセニエになりますかね?
René Geoffroy, Rosé "Blanc de Rose" と同じ作り方やね(セパージュは違うかも)

薄いオレンジ色
割りあいしっかりとした味わい

そして、最後に・・・

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140617Salon_21-1.jpg
Salon, Brut Blanc de blancs 2002

Ch100%

Mesnil-sur-Oger のみ
1ha が自社所有で、9ha 分はいつも同じ栽培家から購入
2002年なので、自社分は入ってないことになります
平均樹齢は 35年、最高 65年

5 g/L

INOX タンクで醸造
MLF 無し

クラシックなスタイルで、1979年と1982年の良いところを足して2で割った感じ、との説明
1979年は飲んだことないし、分かりません ^^;

ピュアな甘さを想起させる香り、香ばしさ
飲み口はふくよかで、若いサロンとしては例外的に厳しくない?

次のミレジメである 2004年は 2016年4月にリリースされるとのこと
2004年は Mesnil-sur-Oger の当たり年みたいやから楽しみやね

ここでは醸造設備の見学はありませんでした
プレソワールについて質問すると、Oger 村にあって、水平式を使用しているとのこと

笑顔を絶やさず明るい雰囲気で案内いただき、最初から好感度の高い訪問となりました
おおきにでした!
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